スペースサザエさん 第二十七話「激怒!(1〜1000のダメージ)」


〜KNK艦隊第一主力戦艦内総司令部〜


ドズル「う!ウミヘイだと!?」

ドズル=ザビはありがちな驚き方をした。

ドズル「馬鹿な!奴は三年前に!」

またもドズルはありがちな反応を示した。

ドズル「嘘だ!これは何かの間違えだ!このMIGIとかいうやつ壊れてるんだぜ!」

この馬鹿さ加減はKNKのTOPである。(SCC調べ)

WIND「・・・馬鹿だ・・・・」

ドズル「何か言ったか?」

WIND「別に・・・」

ちなみにWINDはドズルの部下である。

WIND「とにかく、対策を!」

寵愛「ウミヘイについては奴にまかせる。おまえ達は開戦の準備を!」

ドズル;WIND「はっ!かしこまりました!」

二人はいかにも軍人です、といった感じの敬礼をしてちょっと駆け足で部屋を後にした。
VA(さいきんSONYのVAIOを買ってしまったヴァイオリンエース)「・・・・・・・・・・・」

寵愛「どうした?VA」

VA「いや・・・・・・ちょっと気になることがあって・・・・」

VAは緊張を解いて椅子の背もたれに身をまかせた。

寵愛「なんだ?いってみろ。」

VA「・・・・言っても怒るなよ・・・」

寵愛「多分」

VA「あのさ〜・・・ウミヘイって誰?」

寵愛「え?」

VA「だから、ウミヘイって誰だよ?新型のMA(モビルアーマー)か?」

寵愛「・・・・」

寵愛(俺)はちょっと(かなり)呆れた。

VA「それともSCC(宇宙栽培センター)の新商品か?」

寵愛「空が青いなぁ・・・」

俺は空を見上げた。

ちなみにここは宇宙である。

さすがにこんな奴が会長である組織の副会長をつとめている自分が少し嫌いになった。

VA「おい、ちょっと、聞いてるだろ!」

僕は違う世界へと飛び立っていった。

VA「!!・・・・!!$#%&’’」

VAが何を言っているのかなんて僕にはもうどうでも良いことだった・・・・・・・

そう、そして・・・・・・・・・


〜〜〜じ・エンドウ??〜〜〜


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