って、違うって!いつのまにか物語が俺の主観になってる。
何とかせねば・・・
っていうか、SS27話まだ終わってないし。
続きをどうぞ・・・
続き〜〜〜
〜開戦準備局〜
ウミヘイが暴れる中をKNK会員の幹部達は開戦のために第二戦艦内に緊急に設けられた開戦対策局に集っていた。
WIND「私が開戦に対する一時的な指揮をとる。今回はドズルさんにはほかの仕事をしてもらいます。」
ドズル「ああ、分かってる・・・」
WIND「よし、では係りを割り当てる。」
WINDが係りの割り当てを書かれた紙を広げる。
WIND「まず、シン壱LOW君(キャラクター解説:KNK第一親衛隊体長、第一次KNK大戦時に活躍したパイロットの一人。趣味はおかし作り。)君には部隊を連れて月にいってもらう。」
シン壱LOW「月ですか?しかしあそこは・・・・」
WIND「宇宙連合の基地があるのは百も承知だ。あくまでこれは偵察だ。」
シン壱LOW「はっ、分かりました。」
WIND「よし、では次に吉田中佐(キャラクター解説:元弓道部員)(笑)。君には磯野家へ潜入してもらう。あそこには未知の技術がある。そいつをうまく盗み出してもらう。」
吉田「イエッサー!」
WIND「二人とも部下のリストはこの紙に書いてあるとおりだ。早急に仕事にかかれ!」
WINDはそれぞれにリストを渡すと二人は駆け足で部屋から出ていった。
それにしても今日のWINDはなんだか気合いが入っている。
ちょっと気になるのでLet’s偵察(精神コマンド)
WIND:気力130・・・ETC・・・
やはり気合いが入っている。
そんな話はさて置き肝心のWINDの話はまだ続いていた。
部屋の中にはドズルを含め未だ数名のKNK会員達(幹部クラス)が残っていた。
WIND「さて、君たちにはもっと重要な役割がある。それは」
WINDは手元にあったリモコンで何かのスイッチを入れた。
「ウィィン」
怪しげな機械音と共にさらに怪しげな隠しモニターが姿を見せる。
会員一同「こ!これはっ!」
WIND「そう、これはこんな時のために会長が自ら設計及び開発(製造はナナオ)した超大型大型イベント及びKNK幹部会議用マルチメディア液晶ディスプレイ!!」
WINDはちょっと間おいた。
WIND「その名も!!」
会員一同が何故か生唾を飲み込む。
WIND「太郎君だぁ!!!!!」
会員一同「な!何ぃ!」
何故か会員一同は驚愕した!(なぜだろう?)
WIND「しかしそんな事はどうでも良い。計画について説明する。」
「ピッ!」
WINDはリモコンの再生ボタンを押した。
ディスプレイ内臓のスピーカー(以下スピーカー)「キュィィンキラキラキラ」
派手な3Dムービーがながれる。(LIGHTWAVE3DVer.5.5にて作成)
スピーカー「虫さされにはキンカンを!」
何故かCMもながれる。
そんなディスプレイを会員一同は映画が始まるのを待つかのようにワクワクしながら見入っていた。
スピーカー「ガスターテン!」
まだCMが続く。
スピーカー「バファリンの半分は優しさで」
まだ・・・
スピーカー「オッス、おら悟空」
なぜか終わっているドラゴンボール(Z)まで・・・
そしてやっと・・・
スピーカー「チャララララー」
またも派手なムービーがながれる(3DStudeoMAXにて作成)。
そしてモニターの中にはどこかの書斎の椅子に腰掛けるWINDが映っていた。
スピーカー「やぁ、諸君!元気だったかね!」
なんだか偉そうである。
スピーカー「早速本題に入るが、今回の君たちの任務は」
いったいこんなものいつとったのだろう。
スピーカー「SCC(宇宙培養センターの略:社長兼会長はここのBBSでよく目にする筈だ)に関することだ。」
WINDが気合が入っていたのもこれでうなずくことができる。
スピーカー「我々とSCCとの関係はおよそ130年程前からあることはKNKの人間なら誰でも知っていることであろうと思う。」
スピーカー「そして、今回は君たちにSCCと同盟を結ぶべくその下準備をしてもらいたい。」
KNK会員達はちょっとざわめいた。
スピーカー「以上だ。」
スピーアー「尚、このテープ及びモニターはこのテープが終了すると同時に消滅する。」
なんかお約束的パターンであった。
モニターとデッキが音もたてずに消え失せた。
爆発しないのがいかにもKNKである。
WIND「というわけだ。」
第二十七話「完」